コーヒーをゆっくり飲む時間をくれ

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そんなにブラック企業でもない……と思ってしまった私はどうなのか

ブラック企業に勤めております」要はる

 

ブラック企業に勤めております。 (集英社オレンジ文庫)

ブラック企業に勤めております。 (集英社オレンジ文庫)

 

 

 読んでいて、そこまでブラック企業でもないじゃーん!と思ってしまった私は、世間とズレているのか……?と、本編と関係ないところで疑問を感じてしまった一冊。


たぶん、この本を手に取った人は、どの程度のブラック企業なのかを気になって、もしくは現在ブラック企業と呼ばれるところに勤めている人が多いのではないでしょうか。
わたしは、もちろん前者ですよ。

残業代なし、タイムカードなしのブラック企業に勤める事務員さんが主人公の連作短編。


事務あるあるや、新人あるある(後半の展開はないが)、仕事の中でのちょっとした謎解きが盛り込まれていて面白い。


最近読んだ事務員さんもの(?)だと、「これは経費で落ちません!」とは違い、地味な事務員さんが活躍するエンタメお仕事小説なので、軽いノリで読めます。

 

学生さんは就職する前に読んでおくと、タイムカードがない会社(勤怠を記録していない会社)はブラック何だなあ……ということがわかるかも……

 

 

あ、続きも出ているみたいですね。今度読みます。

 

 

 

声優志望者への熱いエールをあなたに

「声優に死す」関智一



自身の、養成所時代からプロになるまでのエッセイ。

表紙のイラストがあまりに本人そっくりだったので、手に取ってしまった(笑)

関さんは、Gガンダムの主人公役から知ったんですが、声優だけで食えるようになったのは、この2年後というのはびっくり。

声優はランクシステムなので、有名作品の主役でも端役でもギャラには関係なし。
知名度が上がれば、指名での仕事もくるので、主役を演じる意味はあるが、収入面では本当にシビア。
特に最近は、アニメの本数も多いので、主役を演じたところで「そんなアニメは知らない」と言われてしまう…

そんな声優の厳しさも、しっかり書かれているので、声優志望者は絶対読むべき!
声優の厳しさだけではなく、演技とは、演じるとはどういうことか、ということも書かれているので、声優だけではなく、演者を目指す人には参考になるかも。

この本を読んで、声優は厳しいなあ…なれるかな、と思う人は声優を目指すのはやめたほうがいい。
そんな本です。


ただ、関さんが、この本を執筆したのは、声優は厳しいぞ!生半可な覚悟で来るな!ということを言いたいからではないのです。

本の中にも書かれていますが、

「最後に、声優を目指す皆さんに伝えたいのは、「声優を目指すことは人生の一部」と考えるということです。」

なんとなく声優を目指した人が、声優になれなくても、それは自業自得。
しかし、本気で取り組んだ人も同様に声優になれないことが多々ある。しかし、だからと言って声優を目指すな、とは言えない、とのこと。

「なぜなら、後者の場合には、人生という大きな視点で見ると、声優を目指した時間は、あとで振り返ってみてもかけがえのない時間になるはずです。」

「真剣にプロ野球選手を目指した高校球児の夢が叶わなければ、彼の高校3年間は、最初から歩むべきではない道なのでしょうか。」

「つまるところ僕は、何度も何度も書きましたが、声優を目指したことを皆さんには後悔してほしくないのです。」

なんという、愛に溢れた言葉……!!!
関さん、さらにファンになります!!!


この言葉は、声優を目指す人だけではなく、夢を追う人すべてに向けられる言葉ではないでしょうか。

この本がおひとりさま上司のカバンの中にそっと入っているのを見た

「定年男子定年女子」大江英樹、井戸美枝

 

定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!

定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!

 

 この本、発売されたときから気になったいたのですが、30代後半女性上司のカバンに入っていたのを見て、読む気になりました。

女子の老後、気になりますよね……先輩、その気持わかります。

 

ちなみに、この本に投資の仕方、お金の増やし方など一切書いていません。

むしろ、投資は苦手ならしなくてよいと書かれています。

それが、この本の良いところです。

 

お金を増やそう!老後のお金がこのままでは足りないよ!という本ではなく

「お金のことも含めて、老後に備えましょう」という本。

 

定年を迎えた元証券マンの経済コラムニスト(定年男子)と、夫がリタイア済で自分も間もなく60歳を迎える社会保険労務士・FP(定年女子)が著者。

定年を迎えた・迎える、お金のプロが書いた本ってなかなかないのでは。

しかも、男女両方、会社員・自営業両方の目線で書かれていて面白い。

 

 

定年後も働くことこそ、老後不安の最強の解決方法

 

そうか!老後も働けばいいのか!と当たり前のことに気づいたフレーズ。

最近は、コンビニで働く新人老人をちょくちょく見かけます。そっか!老後は月に数万円分だけ稼げばいいのか!と妙に安心してしまいました。

そして、60歳以降も働くための心構えも書かれています。

いつまでも謙虚な姿勢で老いを迎えたいものですね……

 

 会社員と自営業で異なる“優先順位”

会社員と自営業者では、老後の準備の優先度が違うそうです。

 

会社員

①孤独

②病気

③お金

 

自営業

①お金

②病気

③孤独

 

会社員は会社を辞めると、人間関係が薄くなるので「お金の貯金」よりも「人の貯金」をしましょう、と。

た、たしかに……老後こわ……

 

あと、年金の繰り下げ受給の話なんかも書かれていますが、この話、意外とみんな知らなくてびっくりなんですが、何で?

うちの親にも、繰り下げ受給の話したら、そんなの年金時事務所の人教えてもらわなかった!(そんなのいちいち教えてはくれないでしょうよ)と言ってました。

 まあ、長生きしないとあまり意味ない制度ですが、年金が少しでも増えるので、参考になるのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、わたしが思う、お金を勉強するために役に立つ本。わかりやすさ重視。

 

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

 

  

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

 

 

これは、ビンボー勇者の記録である。 「バッタを倒しにアフリカへ」感想

「バッタを倒しにアフリカへ」前野ウルド浩太郎

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

今回は、とんでもない表紙写真で話題のこちらの本。

違う本をアマゾンさんで探していたんですが、検索結果の下にこんな本が表示されていたら、ポチっちゃうでしょうよ……

というわけで、ジャケ買いしました。

これは、お金のない博士の、バッタへの愛と格闘の記録である。

幼い頃から、バッタに食べられたいという野望を胸に抱きながら育った筆者。
昆虫に人生を捧げ、気づいたら取り返しのつかないところまで進んでおり、 仕事がないという事態に直面する。
いや、仕事がないというか、日本の研究者は、派遣社員のようなポスドクと呼ばれる任期付きの研究職を転々としながら食いつないでいく。

日本の研究者って、ほんと大変…もう少し何とかならないものなのか…

「あのファーブルですら昆虫の研究だけでは食べていけず、教師をして生計を立てていた。」

…そうだね!仕事がないとお金ないし、お金がないと研究もできないね?!

何とかアフリカに行くものの、現地の自然の洗礼を受けたり、肝心のバッタが発生していなかったり…
大変という言葉で表現するのがが失礼何じゃないかと思うくらい大変。筆者の文章のノリが軽いので楽しく読めますが、その苦労は本当に大変なものだと思います。
のちに、京大の若手研究者支援プロジェクトの試験を受けていますが、そこで京大の総長がこういう言葉をかけています。

「過酷な環境で生活し、研究するのは本当に困難なことだと思います。私は一人のは人間として、あなたに感謝します」

夢を追うことの素晴らしさももちろんですが、旅行記として、研究者を目指す若者への資金面でのアドバイス本としても、面白い本だと思います。

つうか、この本普通に面白いんだよ!

ほんと全編にわたって文章がうまい。書いてある内容も、もちろん面白いんですが、文章がうまいのですらすら読める。しかも、ちょこちょこと小ネタを挟んでくるので飽きずに読めます。
筆者は秋田出身とのことですが、関西人の間違いではないだろうか……

最後に、筆者の運転手兼、アシスタント?のティジャニに親近感わくわ〜と思って読んでたら、ブログにこんな写真が。


新年のご挨拶 2017年 - 砂漠のリアルムシキング



すごいなアフリカ。

相撲で人が死ぬのかと思ったら、別に相撲で死ぬわけではなかった

「大相撲殺人事件」小森健太朗

Twitterで話題になったこちらの本、amazonさんではプレミアがついていますが、図書館にあったので読んでみました。
※いまは、再販もされてkindle版もでている様子

一冊で、20名ちょっとの力士が死にます。3話目なんて14人くらい死にます……作中のセリフを借りると、
「略)なにせわが角界は、去年生じた土俵での爆発殺害事件以降、〈大量死〉の時代に入りました。(略」とのことです。
探偵役は、親方の娘、聡子と外国人力士のマークの2人。
ミステリー……というほどの謎解きはありませんが、ひとつひとつの話は短く、さらっと楽しく読める連作短編。
設定も展開もぶっ飛んでいますが、さすがプロの小説家が書いただけあって、面白い。

あらすじを読んで、力士が爆死って、さぞかし派手に爆死するのかと思いきや、そうでもありませんでした……
ちなみに、爆死以外にも、首が切断されていたり、土に埋められたり、死体の一部を切り取られていたりと殺害方法はバラエティ豊か。

うちの上司も爆死したりしないかなあ……

PTA体験記を読んでみた

「ある日うっかりPTA」杉江松恋

ある日うっかりPTA

ある日うっかりPTA


現役ライターによる、PTA会長体験記。

我が子も数年後には小学校入学なので、興味があってPTAの本はちらほらと読んでいるのですが、最近は「PTA辞めたのわたしだ」タグができていたり、PTA改革の話題が出ていたりと、何かと話題になっている中、フリーライターの方が(しかも金髪ヒゲグラサンのおっさん)PTA会長をしていたということで気になったので読んでみました。

噂には聞いていたものの、PTAって、特に会長って会社勤めだとかなり厳しいのでは…という感想。昔と違って、共働きが当たり前のこの時代に、この制度はもう無理でしょう。
筆者がPTA改革を試みる中で、ワーキングシェアを導入しようと提案しているところがあるが、そうでもしないと、本当にまわらないと思う。
わたしがPTAに関わるであろう4年後にはなんらかの形で変わっていてくれてたらいいなと願うばかり。
地区によって、PTAの風土?がかなり違うようなので、地区にもよるとは思いますが…

ただ、そう思う反面、PTAって面白そうとも思いました。
特にPTA会長ともなれば、色々と口を挟めないこともないんだなあと。学校という組織は、例年そうなので今年も…となりがちなところに待ったをかけるのは、PTAであり、会長ができること。
ただ、その改革には校長の協力が不可欠なんだなあ…とも、しみじみ思いました。

波長の合う、話し合いができる校長なら、わたしもPTA会長やってみたい!

ちなみに帯には「金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがPTA会長に?!」と書かれているが、金髪はカットしていたが、サングラスはどうしたのか書かれていない。
金髪がなかったとしても、サングラスをかけている筆者の写真はなかなか強面だと思うのだが、会長として活動しているとき、サングラスはかけていたのだろうか…気になる。

【ネタバレなし】映画バイオハザードヴェンネッタ感想

待ちに待った、バイオハザードのフルCG映画「バイオハザード:ヴェンデッタ」を見てきました。

biohazard-vendetta.com



今回は、「呪怨」の清水さんが関わっているからか、CG映画にホラー要素復活!!
クリスとレオンが主人公なだけあって、アクション満載!!

そして何より、レベッカが大画面で堪能できたこと!
CG技術が格段に進歩しているので、うっすらとそばかすがある感じとか、くるくる動く表情とか、ほんともう可愛すぎ!!!!!

特に驚くようなストーリーもなかったので、、ストーリーは、フルCG映画シリーズ1作目と2作目の方が面白いような気がします。



映画では、毎回バイオハザードをプレイしていたらわかる小ネタ(?)のようなものも出てきますが、今回はゲームシリーズ4の話が少し出てきます。
レオンは、そんな話はしたくないって感じでしたが。

バイオハザード4 - PS4

バイオハザード4 - PS4


そして今回は、レオンが人生嫌になってグレてました。
バイオハザード6で、仲間を失ったクリスが酒場で呑んだくれてたのと同じような感じです。まあ、あんなに毎回毎回生物兵器と戦って仲間を失ってたら嫌にもなるよねっていう……

キャラクターとアクションが堪能できる、とても面白いエンタメ作品でした!
バイオハザードの実写版映画ばかり見てる、職場の同僚達にもぜひ見に行って欲しい。ほんと。

ちなみに、CMで清水崇さんの次回作「こどもつかい」の映像(?)が流れたのが一番怖かったです……


あと、レオンは今回バイク乗りすぎです。
かっこいいからって、バイクにばっかり乗ってるんじゃないよ……!!
ちょっとは降りなさい!



『バイオハザード:ヴェンデッタ』特別映像<ハイウェイチェイス>