50〜60代のお父さんが好きそうな本
「ライフシフト」リンダ グラットン
- 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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よ、読みづらい……
外国の方が書いたこういう本ってなぜこんなに字が詰まってて読みにくいのか……
個人のスキルを伸ばす時代、過去のモデルは役に立たないなどは、ホリエモンやその他の人が色んな本ですでに語っているので、特に新しいことは書かれてないかなーと期待していなかったんですが、面白い視点もありました。
マイホームや現金と違う、無形の資産という考え方3つ。
1、生産性資産
→人が仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素
2、活力資産
→肉体的・精神的な健康と幸福のこと。家族やパートナーとの関係など。
3、変身資産
→100年ライフを生きる人たちは、その過程で大きな変化を経験し、多くの返信を遂げることになる。そのために必要な資産が変身資産。新しい経験に開かれた姿勢を持っていること。
特に2と3は、大事にしていかないといけないなーと感じました。
2の資産が少ない人が熟年離婚とかされてるんでしょうね…
上記の3つに加え、キンコン西野さんなどがよく言っている信用資産が今後人生を生きていく上で大事にしなくてはいけないかなーと思っています。
1945年生まれ、1971年生まれ、1998年生まれの架空の登場人物3人の人生シナリオシュミレーションが出てきますが、私たちのこどもは、特に1998年生まれのジェーンのような生き方をしていくのだろうなと思いました。
読みにくいので、パラパラ読みながら、響くところはじっくり読む感じで読むにはオススメな本です。